■2003年10月30日(木)13:19
「未知への扉」
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何か一つの分野で、自分にとって基本になる本を読むと、その本の知識は自分の知識の基礎になる。 その知識を基に色々な所から情報が入って来て、知識の枝がどんどん広がって行く。 最初に出会った本は、知識の種であり、その分野(世界)への入り口になる。 今まで知らなかった分野(世界)が、とても魅力的に感じて来て、知識への欲求がどんどん高まって来る。 面白くなると、もっと知りたくなる。 知識人達は、それが面白くて仕方ないんだろうな。 大学教授一人一人から「この科目は面白いだろう」って気持ちが伝わって来る。 本当に良い授業をしてくれる。
でも、ハッキリ言って勉強って大変だ。 今日も解んなくてイライラするー!!
人々の願いから 一つの分野が産まれ、その知識が発達して行くそうだ。 人間が世界を創っている(解って来てるだけ)? そして同時に世界を破壊してると思う。 世界はこれからどうなって行くんだろう。 知識の拡大は、可能性の拡大になる。 誰が何を望むのか? もう快適な暮らしだけを望む時代じゃないかもしれない。 発達しすぎた医療を見て、自然回帰を叫ぶ人もいる。
これまで解明されて来たことは、ほんのわずかな事だと言われている。 全てを知り尽くしてから、最善を選べば良いのかも知れない。 大きな力を手に入れれば必ず間違いを起こし、そこから何かを学ぶ歴史が有る。 その繰り返しをして、世界を理解して行くみたいだ。 この世界を全て知り尽くす時は、何時になるんだろう。
そして どうなるんだろう?
いずれにしても 人間の知的探究心は、まだまだ続く
きっと半永久的に・・・ | | |