日記

■2003年10月30日(木)13:19  「未知への扉」
何か一つの分野で、自分にとって基本になる本を読むと、その本の知識は自分の知識の基礎になる。
その知識を基に色々な所から情報が入って来て、知識の枝がどんどん広がって行く。
最初に出会った本は、知識の種であり、その分野(世界)への入り口になる。
今まで知らなかった分野(世界)が、とても魅力的に感じて来て、知識への欲求がどんどん高まって来る。
面白くなると、もっと知りたくなる。
知識人達は、それが面白くて仕方ないんだろうな。
大学教授一人一人から「この科目は面白いだろう」って気持ちが伝わって来る。
本当に良い授業をしてくれる。

でも、ハッキリ言って勉強って大変だ。
今日も解んなくてイライラするー!!

人々の願いから
一つの分野が産まれ、その知識が発達して行くそうだ。
人間が世界を創っている(解って来てるだけ)?
そして同時に世界を破壊してると思う。
世界はこれからどうなって行くんだろう。
知識の拡大は、可能性の拡大になる。
誰が何を望むのか?
もう快適な暮らしだけを望む時代じゃないかもしれない。
発達しすぎた医療を見て、自然回帰を叫ぶ人もいる。

これまで解明されて来たことは、ほんのわずかな事だと言われている。
全てを知り尽くしてから、最善を選べば良いのかも知れない。
大きな力を手に入れれば必ず間違いを起こし、そこから何かを学ぶ歴史が有る。
その繰り返しをして、世界を理解して行くみたいだ。
この世界を全て知り尽くす時は、何時になるんだろう。

そして
どうなるんだろう?

いずれにしても
人間の知的探究心は、まだまだ続く

きっと半永久的に・・・
コメント
  • yamaking(2003/11/06 22:30)
    最近、大東亜戦争に関しての本を読んでいます。戦争はだめだなどとまくし立てて、散っていった若者への敬意の無い姿勢を持つ日本人に疑問を感じるようになりました。故郷や愛するもののために戦って名誉のうちに華々しく散る事だって一つの生き様であり誇りではないかと。知識はいろんなことを考えさせてくれます。
  • saito(2003/11/07 12:55)
    本当に貴重なご意見を、有難うございます。こうした意見を沢山聴けると良いですね。

■2003年10月24日(金)12:52  「怒られちゃいましたパート2」
僕は、いまだに自転車で信号無視をしている。

今度は、見知らぬお爺さんに怒られちゃいました。

赤信号を渡りきった所にそのお爺さんがいて

「赤なのに渡ったらダメだろう!!」

ってハッキリと力強く注意されました。
杖を持っててちょっと怖かった。

そう言えば
子供の頃は、どっかの知らない人によく怒られてた。

悪い事をハッキリ悪いって他人に言ってくれるこのお爺さんが、とっても貴重に思えて来て

「すみません」って、しっかりと謝りました。

何だか変だけど、ちょっと嬉しかった。
コメント
  • 坂田(2003/10/28 21:33)
    斎藤さんのやさしさあふれるほのぼのとしたお話を拝見できて光栄です。カキコを楽しみにしております。
  • saito(2003/10/29 12:42)
    ありがとうございます。

■2003年10月21日(火)12:58  「つらーい」
子供達って、思いっきり心の底から泣いている。
自分の感情を有りったけ全部出して泣いているみたいだ。
大袈裟だって思えるくらい泣いている。

羨ましいなー

大人になると、段々感動が薄れて来てる気がする。
日常のひとつひとつの出来事に馴れてしまってるのかな。

特に驚かず、あまりショックも受けず
そんなに悲しくも感じないし、そんなに嬉しくも感じなくなってる気もする。

何事も冷静に対処できて、仕事が早くなり能率が良くなる。
大人で在る事は、必要であり大切な事なんだけど。

時には子供に戻って、思いっきり悲しんじゃったていい。
叫び出したい時だって有る。
辛い事ばっかりの時は思いっきり泣いてしまいたい。
凄い悲しい事が、いっきにボーン!!って来た時とか
長−く辛い事が続いてる時とか
もう思いっきり泣いてしまいたい。
思いっきり情けなく、思いっきり泣いてやるー!!

そして、明日からまた頑張ります。

■2003年10月15日(水)12:51  「熱い想い」
レスリングワールドカップ
浜口京子が負けて、悲しげな表情が映っていました。
その映像がとても印象に残っています。

その後
鹿糠さんの日記を何度か読み返すと、そのまわりの雰囲気が伝わって来ました。

浜口京子の試合には、凄い魅力が有って、惹きつけられます。

次はアテネで
熱い気持ちを魅たいです。

■2003年10月10日(金)  「今日は何の日?」
10月10日と言えば、昔は体育の日だった。
体育と言えば運動会ですよね。
運動会当日の朝6時頃、ドーンドーンドーンとかいってノロシが上がってた。
今日、運動会ですよーって合図。
この合図は秋田だけなんだろうか?
この音を聞くと興奮状態になった。
今日は、気合入れていくぞって思ってた。
運動会に向けて、みんながこだわったのは靴だった。
なるべく軽くて動きやすい物を選んでた。
当日に新品を履いて来るヤツもいたけど、ソイツは周りから激しくバッシングされてた。
自慢げだったのがいけなかったと思う。
「足袋が1番良い、軽くて動きやすいのは足袋なんだ」とか言って
何人かは足袋で来ていた(ちなみにヤツらは登下校も足袋だった)。
恥ずかしいよなーって思ってた。
しかしイメージとは裏腹に足袋の集団は、やたらと足が早かった。
いつの間にか忍者軍団とか呼ばれてて、色々な種目で大活躍していた。

カッコイイ
足袋のくせに

運動会は、色々なヤツがいて面白い。
来年は自分も足袋にしよっかなーって思ったけど
やっぱり恥ずかしいからやめた。

■2003年10月7日(火)13:27  「街の夜風」

バイクを走らせると、凍えるほど寒い季節になって来た。

スピードを上げると
冷たい空気が、全身の体温を後ろへ後ろへと奪い去って行く。
風圧が重く冷たい。

体が震えて歯がガチガチ音を立てる。

自動販売機の前にバイクを停めて、
暖かい缶コーヒーを買った。

ストーブが「恋しい」って言葉は誰が使い始めたんだろう。
この気持ちを本当に巧く表現している。

暖かさが恋しい
温もりに逢いたい

街は寒すぎる

早く部屋に帰りたい

誰も居ない真っ暗な部屋だけど・・・

こんな日は
誰かに会いたい。

(ちょっとハードボイルド系にしてみました。)

■2003年10月04日(土)  [感謝]
サイトー會舘の前身、サイトーハウス時代
僕は、大学入学資格検定を取るために学習塾に通っていた。

そこの先生に、格闘技をやりませんか?
という呼びかけをお願いしたところ、10人程の生徒が集まってくれた。

元不良の人
自分の意志をはっきり持つ人
繊細な感受性を持つ人など、個性的な人達が集まってくれた。
何人か先生方にも参加していただけた。

結果から言えば、成功だった。
彼らは、格闘技を楽しんでくれたと思う。
やってみて本当に良かった。

何度か格闘技をしてる内に、みんなに仲間意識ができた。

仲間意識は、大検取得にも向けられた。

友達が友達を呼び
沢山の人が遅くまで教室に残って勉強した。

勉強嫌いだったヤツも「勉強は出来てしまえば嬉しい」
なんて言ってて、自分に出来る所を自慢げに人に教えていた。

「それ解るやー」
とか言って。

そうやって、みんなお互い勉強を教え合っていた。

大検の結果は、みんな結構良かったらしい。

勉強は、大変だった。

でも、やっぱり楽しかった。

『Special thanks to classmates and teachers.』
みなさん、先生方ありがとうございました。

■2003年10月1日(水)13:19  [32歳独身です]
ドラッグストアでレジ待ちをしていたら、後ろから5歳位の女の子が、「お兄さん」って声をかけて来た。
まぁ、お兄さんでもないけどねって思ったんだけど。

あれ、待てよ

お兄さんじゃないって事は、自分はおじさんって事?

あれー

なんか認めたくない様な。

お兄さんでもないし
おじさんでもない

えーと・・・

そう言えば、18歳から20歳位の時もこんな感じだったっけ。
あの頃は、子供と大人の境目で、
子供でいたい様な
大人になりたい様な
微妙な感じだった。

今は、
お兄さんって程でもないし
おじさんって程でもない様な・・・

微妙だなー

「おじさんでいいじゃないか」って思うかもしれないけど、そういう問題じゃない。

認めたくないなー

この年代
認めたくないって思ってる人、結構いるんじゃないかな?

とりあえず考えない様にしたりして。

きっと30年後か40年後に、また悩むと思う。

お兄さん
おじさん
おじいさん
って言葉を使い分けるからいけないんだ!
年齢に関係なく全員「お兄さん」って事にしようじゃないか!!



(本当は、おじさんでもいいよ)

コメント
  • TK(2003/10/02 22:13)
    同感です

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