■2004年05月31日(月)13:14
[夢を見ていた]
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僕には、事故にあった記憶が無い。 その代わりに夢を見ていた。
僕は何事も無く家に帰って、納豆とカレーを母さんに渡した。 そして、いつも行く児童公園へ走って遊びに行った。 そこに行けば、何か楽しい事が待っているに違いないと思っていたし、間違い無くいつもそうだった。
公園の入り口まで行くと、友達が、野球をしたり、ブランコや滑り台なんかで遊んでいるのが見えた。 僕は仲間に入れてもらおうと思って、公園の中に一歩足を踏み入れた。 すると目の前が急に真っ白になったので、恐くなって急いで後ろに退がった。 何が何だか解らなかった。
入り口から公園内を見渡すと、相変わらず友達が楽しそうに遊んでいた。 大声で叫んでも、全く気づいて貰えなかった。
寂しくなって来たので、もう一度公園に入って友達の所まで行こうと思った。 でも一歩足を踏み入れると目の前が真っ白になる。 何度やってもそうだった。
もう仕方が無かったので、思い切って公園の中に飛び込んだ。 すると目の前も後ろも、上も下も全部が真っ白になってしまった。 後ろに退がっても、もう戻れなくなってしまった。 小学校一年生の僕は、焦った。
帰れない どうしよう 泣きたかった どうしよう
そして目が覚めた。 病院だった。
夢で良かったと思った。 | | |