日記

■2005年4月30日（土）20:49　 [鍼灸師の免許]

今郵送で、はり師、きゆう師の免許が届きました。
とーとーホントに鍼灸師になったんだなー
目標一個クリアー!!

なんだけど
でもこれからっすね。
今やっとスタートラインに立っただけらしい。
ここまで来るのだって大変だったのに…
はぁー
でも頑張ります!!

「勉強は今しかできない」ってあれホントです。
実感してます。

【※】
今日もテニス
かなり上達しました。
できるようになると楽しいです。
これから第３土曜日はテニスの日。

「それより格闘技やりやがれ!!」って言われそー
格闘技やりたい
杉田道場に行きたいっす!!
でも格闘技はハマるから勉強できなくなるんだよね。
あの場面でこーしよーとか普段でも考えてしまう…。

■2005年4月29日（金）6:18　 [はじめの一歩]

うーん
まずいなー
問診とか理学検査とかが苦手。
他にも身に付けなきゃいけない事が山ほど。
とにかく、一個一個身に付けていくしかないってことか。
焦るけど、焦ってはいけない…か

【※】
この間テニスをやってみたんだけど
そこで、ちょっと教えてもらった
「焦ってボール追いかけるんじゃなくて」
「ちょっと待って、余裕持って打ってみたら？」って
言われた通りにしてみたら結構うまくいった
焦り過ぎかー
力(気合い)入り過ぎ
早くやろうとしないでおこー

■2005年4月27日（水）22:39　 [やりますよ]

筑波大学医学図書館へ行くと、医学図書が大充実してる。
(当たり前だけど)
周りは医学生ばっかり。
なんかみんなすごい頭良さそうで、圧倒される。

でもまー
気にせずに勉強させてもらいましょー
お邪魔しまーす。

６月からは、神経内科と整形外科のDrに付いて診察と治療の見学をするつもり。
見学だけだけど、見てるだけでもすごい勉強になる。
問診の仕方とか、検査の仕方とか
色々な症状の患者さんの鑑別の仕方とか。
僕は現代医学系鍼灸師になりたいので、こういう道を選びたい。

Drからいっぱい技を盗みましょー。

【※】
この間、整形のDrに「一年間見学させて下さい」って言ったら
「えーっ」って顔してた。
ふっふっふっ
そんな顔したってダメですよ。

■2005年4月24日（日）11:4　 [新しい季節]

生活が変わると、自分自身が変わる。
環境に合わせた自分自身になっていく。

過去の自分のやり方が通用しなくなり、新しい合理性を作り出さなくてはならない。
新しい合理性は、いつも無意識に作り出されていたと思う。
だから、今までは自分が変わった事にあまり気付けずにいたと思う。

自分を守る何かが壊れる事が恐い。
毎日の生活の中で、今まで自分を生かして(守って)来たやり方が通用しなくなる。
だから自分を守って来た自分自身の今までのやり方を、自分で壊さなければならない。
それは、とても怖い事だと思う。
そうして剥き出しの自分が作り出す自分自身が、それぞれの自己を作り出す事になる。

1)自分を変えないで、逆に環境に抵抗する。
2)自分自身の大部分を変えて環境に従順化する。
3)自分自身を変え、尚且つ環境に対して意見を持って働きかける。

1)と2)はちょっと極端だけど、指標として考えると分かりやすいと思う。
普通は3)の形になると思うけど
この形がまた幾通りも有る。
自分自身を何％従順化し、何％環境に意見を持つのか。
環境への抵抗性が大きくてもストレスが大きくなるし
環境への従順性が高すぎてもストレスが大きくなる。

ここで、アレキサンダーの自律神経反応論を持ち出してみる。
1)攻撃性の発散が抑制され続ければ
交感神経系が慢性的に過活動になり
高血圧、偏頭痛、心臓神経症になりやすくなる。
2)他者に救いを求める依存的な傾向が阻止され続けると
副交感神経系が慢性的に過活動になり
胃潰瘍、便秘、下痢、気管支喘息になりやすくなる。

自己の環境に対する抵抗が強過ぎると交感神経の過活動が起こり
環境への順応性が強過ぎると副交感神経の過活動が起こりそうだ。
順応は、システムや人への依存だけでなく
積極的順応も有るので必ずしも上記に当てはまる訳ではないと思うけど。

ストレスは起こるべくして起こっている様にも感じる。
環境が悪すぎる場合も有るだろうし
自分が良くない場合も有ると思う。
自分の持つ社会環境に対して、自分がどう対応するかが問題になる。
自分がどう対応、対処するかを考えたい。
今までは無意識にやっていたと思うけど、これからはもう少し意識して自分自身を変えてみたい。

■2005年4月16日（土）22:41　 [茨城県のお話]

さて
茨城県つくば市に住む僕は
隣の市、下妻市の話の映画
「下妻物語」を見てしまいました
これがまた、なかなか面白くて

近くのレンタル店には
このDVDが10本ほど並んでいるというのに
そのほとんどが貸出中です
やっぱり地元の話なので
みんな、ひきつけられるように借りてしまうのでしょうか

そして、僕は見つけてしまいました
近くの図書館で、無料で貸し出しているのを

さっそく借りて、見てしまいました
何度も言うようですが
なかなか面白かったです

ちょー真面目なバロック文化の後の
軽薄なロココ文化って言うのが気に入りました

【※】
フランス文化は、そういう繰り返しだった様です。
芸術作品に対して、ちょー厳しいルールが定められた時代が長く続いた後に
(芸術は貴族文化に直接反映して、普段の生活にも芸術的ルールが取り込まれた。マナーとか)
そして、そんな堅苦しいルールを壊す文化が現れ
壊して自由(例えばダダ運動やロココ文化など)になって
壊れ過ぎた文化を修復するように、また秩序が生まれたりしたようです。

だからヤンキーとロココの取り合わせは、なかなか面白いなーと思いました。

なんてね
ただ単に面白かったな。

■2005年4月10日（日）18:4　 [思い込んでるだけ]

この間、美術館で見た２つの絵の事を思い出す。
遠くまで見通せる海と、その手前に古い船が描かれた絵。
それと、高い壁に囲まれた場所が描かれた絵。
これらを今の自分と重ね合わせて見ていたのかも知れない。

遠くまで行きたいのに、船が古くてちっとも進めない。
でも、あの海の向こう側まで行きたい。
あの向こう側はきっと…　って思ってる。
海の向こう側に憧れている。

そして、高い壁に囲まれて、僕は身動きがとれない。
高すぎる壁。

でもこれは、きっと思い過ごしだ。

■2005年04月08日（金）22:25　 [ダメだから]

ダメだって思ったら、成長しなければならない。
何がダメなのかを明確化して、ダメな所を是正したい。
ダメだって言って、何がダメなのかを明確化しないとそのまま潰れていく。
自分をどんどん変えていかないと置いていかれる。

【※】
やっぱり筑波はレベルが高い。
昨日はDrに付いて患者さんの診察に立ち合ったり、脳波測定に立ち合ったり…
脳波測定は、症例論文があるんだけど、その論文のその患者そのものが来る。
そしてその患者のDrの診察にも立ち合う。
どんな症状でどんな治療をするか。
患者も生活についての不安を訴える。
治らない事は患者自身も知っていて、その病気と一生付き合う覚悟ができている。
Drは危険な薬は処方出来ないし、患者は自分の症状を知っているから薬の情報に詳しい。
まだ若い患者なので多少危険でも…という気持ちが強い。
それ程つらい病気なのだ。
Drは迷う。
(Drは大学病院のDrです)

鍼灸師として僕に出来る事はなんだろうか？
今の僕には何も出来ない。
だから、これから成長したい。
僕に出来る事をつくりたい。

僕はとても大切なモノを手離してココにいるから。
今の僕では全然ダメなのだ。

■2005年04月06日（水）20:50　 [疲れた]

失敗ばっかり。
落ち込む１日だった。
使い物にならない自分がダメダメって感じ。
明日からは本格的にやるそうだ。
なんか自信無くしてきた。

■2005年04月06日（水）　 [歓迎会で]

筑波技術短期大学は凄いです。
凄い研究をしている先生達ばかりで…
もう頭が下がります。
なのにこの方々は、飲みに行くと全くそんな事を感じさせません。
いたって普通です。
そんな所がやっぱり凄いです。
皆さん人間的に大きいんだと思いました。
知識レベルの高い先生達に囲まれた環境で勉強出来る事は、とても幸せなのだと思いました。
(ちなみに僕はバカです)
だからきっと、その分キツイんだと思います。
昨年からいる研修生の先輩の中にも、気管支喘息や十二指腸潰瘍になった方がいらして
くれぐれも体調には気を付けて下さいとの事を言われました。
まだ始まって３日目なのに、正直大変です。
でも、これを乗り越えて知識や技術を自分のものに出来れば
自分はかなり成長出来ると思います。

とにかく頑張ります。
勉強は今しか出来ないので。

【※】
正直なとこ
「あー自分ってダメダメだなー」
って思う１日でした。

■2005年4月3日（日）16:25　 [日曜日の過ごし方]

する事が無くて…

本当は、山ほどあるけど
そんな忙しさから、ちょっと逃げ出して街を散策してみた。

つくば万博の跡かな？
ロケットが置いてある。
その近くには50㌧の大きなコンクリートがある。
池の水とネットとで微妙なバランスで支えられているらしい。
片手で巧く、この石の振動波に合わせると揺れるらしい。
試してみたいけど、フェンスの中に入るには入場券が必要なんだって。

その隣の建物は、図書館と美術館になっている。
とりあえず図書館に行く。
なんてったってタダだから。
一階だけしかなくて、広さは…うーん…結構広い
人がいっぱいいる。
普通だな。
時々来てみよう。

隣の美術館もタダだ。
行ってみよう。
日本人画家
二畳位の大きさの絵がいくつかある。
なんか全体的にぼやけた感じで
それでいて、すごい奥行きが感じられる絵。
３０ほどある絵の全部がそう。
その中で僕が気に入ったのは
海岸の絵と壁に囲まれたどこかの場所の絵。

海岸は
ずっと遠くまで見通せる海と
近くに古い船がある。
吸い込まれる様な感じの絵。

壁に囲まれた場所は
高い高い壁を
下から見上げている感じ
ものすごい圧迫感で、見ていて苦しくなる。

この二枚は長い時間、それと何度も戻って見た。

絵は結構好きで、美術館にも時々行く。
本屋とかに掛けてある絵に足を止めたりもして。
でも細かいウンチクは全く分からない。
分かったら、もっと面白いかもしれないけど
とりあえず今のままでいーやー。
なんか好きだなって感じだけで。

■2005年04月02日（土）　 [入所式]

鍼灸研修施設の入所式の挨拶で
「入所の対になる言葉は出所です」
「出所するまで沢山の知識と技術を身に付けて下さい」

『出所』
次の人の言葉
「毎年、体調を崩して倒れてしまう人がいます」
「無理が来たと思ったら、休んでも構いません」
「倒れるよりは休んで下さい」
「全て受け止めるのは、かなり大変です」
「飲みに誘われるなど、遊びに関しても自分の体調を考えてコントロールする事が必要です」

そーかー
そんなに…

【※】
昨日は入所式の他に、環境維持業務
看護師さん達もよくやっている、病室の清潔を保つ業務をやりました。
いろいろ手順ややり方があって
この施設だけの習慣もあるんだろうなーとか思いました。
環境維持業務や窓口業務、カルテ整理など
いわゆる雑用も多いんですけど
今現在、なにもかも分かってない自分にとっては
雑用も大切なひとつに感じるのであった。

緊張し過ぎ？

【※】
新入所者は7名
内2名は視覚障害者
視覚障害の人と接するのは初めてです。
視覚障害者といっても、全くの普通に感じました。
「何が違うの？」
って言えば、特別違う事はあまり無くて
普段の事は全て自分で出来るみたいです。
普通に接します。

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