■2005年07月17日(日)14:29
[橋本を考える]
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プロレスの魅力は、精神的なものだ、と僕は考えている。
選手達のプライドと真剣さ それらを物語る生き様が試合になる。 別に、キレイな技や驚かされる過激な技を見たい訳じゃない。 技は、絶対必要なモノだが 僕にとってそれは、付属のモノでしかない。 それだけで、心は動かされない。
現代プロレスは カラダの動きに、精神が今一歩乗れていない気がする。 確かに熱い何かは有るのだが、カリスマを感じる事は無い。 僕にとって、心が動く、魅力ある戦いにはなっていない。
魅せられるモノは、昭和に置き忘れられてしまったのか? それとも、ただ単に僕がニヒリストになってしまっただけなのか? それとも、豊かになった社会がそれを望まないのか?
夢中になれたあの時代は、もう帰って来ないのか? | | |