日記

■2003年11月29日(土)  [日本の責任]
小泉総理が
世界への日本の責任として自衛隊派遣するべきだと言っていた。
「日本は戦争はしない、人道的支援をする」
「イラク現地からも自衛隊にきて欲しいという要請もある」
「それが世界に対する日本の責任だ」と言っていた。
しかし、現実的には
自衛隊と東京が攻撃され、結局戦争に巻き込まれる可能性が高い。

小泉総理は
今苦境に立たされている。
野党にも攻撃される。

僕は、小泉総理を支持したい。

戦争を避け
平和的、人道的支援を世界に訴えて欲しい。

日本は戦争をしない。
戦争、テロそのものに反対だ。
復興や平和に力を貸す。

こんな形が有る事を世界に訴えたい。

「都合良い事言うなよ」って声が必ず聞こえてくる。
それも正しい
完全な正義はつくり出し得ない。
しかし、平和的、人道的支援には真実がある。

戦わない
人道的支援の方法を現実的に考え出せないだろうか。

時期と状況

場合によっては派遣しない。
その時は
「平和的解決にならない」と訴えても良い。

日本は
平和的立場であることを強く訴えたい。

テロリストは
国が他宗教人に蹂躪されている事が我慢ならないだろう。

アメリカは早く手を退くべきかもしれない。

しかし、今手を退けばイラクはテロリストの温床になる可能性があるし
アメリカは利権を手に入れられない。

■2003年11月25日(火)  [とっても寒かった日]
幼稚園の頃だったと思う。
雪が積もって辺り一面が真っ白で
雪の照り返しがキラキラ眩しかった日。
目の前にある電柱がどこまで続いているのか
どーしても気になって
ずーと電柱をたどっていく事にした。

とっても不思議だった

電柱は、どこまでも、どこまでも続いてた。

気が付くと日が落ちて暗くなってた。
帰らなきゃって思ったけど、全然知らない場所まで来てたから
独りぼっちで凄い不安になった。

必死になって帰り方を考えた。

そうだった
電柱をたどって来たんだから
電柱をたどって帰ればいいんだった。

とにかく歩き出した。
歩き出したけど
不安のせいで、とても寒く感じたし、とても疲れてる気がした。

それでもシクシク泣きながら電柱をたどって帰った。

何本かに一本
街灯が点いているのを見て、ちょっと安心した。

暗くなって雪が降って来た。

街灯に照らされて
ふわふわ落ちてくる雪が、綺麗に感じた。
でも、やっぱり寒くて不安で悲しかった。

長く歩いている内に
やっと見慣れた場所まで来れた。
僕は、走って家まで帰った。

良かった−って思った

家に着いたら親に凄い怒られてワンワン泣いた。

ストーブの前で
怒られて悲しかったけど暖かくて安心した。


【※】
あの頃の電柱は
黒いコールタールを塗った木のヤツが多かったと思う。

裸電球に傘の付いた街灯は
肌色の光で照らしてくれて
ちょっと安心出来たんだと思う。

小さい頃に全く知らなかった(別世界に感じた)場所は
大人になってみると意外と近所だったりした。
自分の身長が半分位だったから
世界を2倍大きく感じてたのかも。

不思議な事でいっぱいだった。

ノストラダムスの大予言なんか本気で信じていて
未来なんか無いんだって真面目に絶望してた。

本当に恐かった。

■2003年11月18日(火)13:13  [東京自爆テロ]
日本がイラクに自衛隊を派遣すれば、日本の中心部に打撃を与えるという声明が出た。
自爆テロは、東京でも起こりつつある。
小泉総理は、アルカイーダを悪のテロ集団と定めている様だ。

大部分の日本人は、歴史的にも戦争はもううんざりだと思っているはず。
アーミテージの「日本が自衛隊を派遣しない事は腰抜けと言うことになる」と言う発言に違和感を覚える。
政治的発言であるが。

日本にとっては紛争しない事が一番良い。
しかし紛争はもう始まってしまっている。
(アメリカ対アルカイーダ)
多くの場合
紛争はどちらかが勝つまで終われない。
平和的解決はそんをするから。
お互いの攻撃された傷と、自らが攻撃に使用した兵器の代金が返ってこない。
感情や精神的もんだいもある。
紛争は始まってしまえば勝つことしか選べない。
アメリカは苦悩するテロ組織に勝っても代金は返ってこない。

平和である事を叫び続けて来た日本が、この紛争に巻き込まれていく。

力が無ければ、自らの意志を貫けない。
今の日本には、自律できる力が無い。

小泉総理は、政治的に自衛隊派遣を唱えることで正解かもしれない。

本来なら
アメリカの思い通りに動かされる日本でなく、街を建て直したいイラク人の為に自衛隊を派遣して欲しい。

日本が自衛隊派遣で得られる最大の利益は、変わり易いアメリカの機嫌なのか。
そのリスクは、東京自爆テロなのか。

日本は、平和だけを叫び問題から逃げていると指摘される。
日本国内からも、日本は世界に眼が向かないという声もある。
日本独自の、しっかりしたグローバリズムを持てるといいんだけど・・・

■2003年11月17日(月)12:56  [格闘技からの贈り物]
PRIDE見ました。
今回のノゲイラの勝利は、サップに勝った時と同じ位の感動を与えてくれました!!

負けた後のミルコの心情はどうだろうか。

試合後リング上で
ノゲイラに握手を求めたミルコの潔さに感動しました。

八戸の試合
金城兄は、今回も負けました。
負けて悔しい思いが更に募ったんじゃないかと思います。

それでも
まだ戦い続けて欲しい。

勝った人間は注目される。
感動を与えてくれるから。

でも
勝った側だけに注目するのは勿体無い。

負けた側は、勝った側とは違ったものを与えてくれる。

苦味、悔しさ、這い上がろうとして、それでも戦おうとする姿。
感動します。
負ける人間もカッコイイ。

DENさん、小原さんそれぞれの試合にかける思いも伝わって来ました。

大谷さん初勝利
おめでとうございます!!

そして皆さん
本当にお疲れ様でした。

明日から、また!!
コメント
  • 大谷(2003/11/17 20:49)
    ありがとうございます。斎藤さんの帰省が近づいて来てるので、楽しみです。
  • 大谷(2003/11/17 20:53)
    ありがとうございます。斎藤さんの帰省が近づいて来てるので、楽しみです。また飲みましょう!
  • 大谷(2003/11/17 20:54)
    やべ、ダブっちゃった!消すのはどうすんですか?
  • saito(2003/11/18 12:43)
    取り消し不可ですよー。秋田帰ったら、よろしくです。

■2003年11月13日(木)13:17  [小春日和]
寒ーい毎日を過ごしている中で、ちょっと暖かい陽射しがある時の事を「小春日和」っていいますよね。

こんな日は
ちょっぴり嬉しい。

気持ちが緩んでゆっくりしたくなる。

窓辺でお茶を飲んでみよう。

陽差しが暖かくて気持ちいい。

春を特に嬉しく感じられるのは、雪国育ちの特権ですかねー。
(本当の春じゃないけどね)

ふぅー

ちょっと
寒くなって来た。
コタツでみかん食べたいなー。

■2003年11月06日(木)  [自爆テロ再考]
自爆テロは
自国の為に
自分が守るべき
隣人、仲間、家族の為に命をかける。

深い意味がある。

9.11事件
日本での報道は、テロの被害者側の状況に視点を置いたものがほとんど。
自爆テロを行った側には、あまり目を向けられない。
報道には、被害者側に視点を向ける事しか出来ない事情がある。
日本とアメリカの関係もある。

ニューヨーク市民の間で
自分達が何故こんな目に会うのか、自分達を見つめ直し、相手の事を理解しようとする動きがあった。
利権、それに絡めて宗教観など。
自分を理解し、相手を理解する事は、平和への一歩になりそうだ。
自分が正しく、相手が間違えていると、お互いに牽制し合う時代からの脱却。

しかし
この事は、小さな動きでしかない。
大多数は、戦争支持者。

何時の時代も
平和への具体案を考え続けている人がいる。

政治家は、実践者
国家または、その他の利益を優先に、平和か戦争かを選択せざるをえないとも言える。
両者の利益のバランスの上に、平和を考える事が出来そうだ。

しかし
両者が望む境界線は、いつもかなり重複する。
それが原因で紛争は起こっている。

解決策は
やはり産まれ辛い。


【追考】

「お前は、自分の家族を殺されて黙っているのか!?」


紛争は
お互いの感情、考えなどが、ほどけない糸のようにからみ合う戦いになる。

政治的には
どちらの側も、正当な理由とその裏の策略を持つ。

一般的には
感情のもつれ合いを呈する場合が多い。

自爆テロをする側
自爆テロをされる側

どちらの実情も、深く考えたい。
コメント
  • yamaking(2003/11/11 19:57)
    戦争は老人が始め若者が犠牲になる。老人は利権や金を求め、若者は刹那の陶酔感や植え付けられた正義のために戦う。ただ、戦争しか解決の手段が無い場合、戦う事でしか自分や愛するものを守れないとき、人は選択する。今の日本人にその選択が潔くできるのか。傍観慣れした大和民族が眠る大和魂を目覚めさせる事ができるのか。そんな事を考えました。
  • saito(2003/11/12 12:58)
    ありがとうございます。一つの意見が考えをより深めてくれますよね。
  • saito(2003/11/13 13:06)
    もし何か意見のある方がいらっしゃれば、なんでも、いつでも、意見を聴かせて下さると嬉しいです。

■2003年11月6日(木)17:0  [夜空]
夜空は深い青

その深い青を
白く薄い雲が覆う

星は全く見えない

何か平坦に見えるこの空に、ひときわ美しく輝く「月」

古代日本人が
「月」に魅せられた気持ちがわかる

何故こんなにも
美しく
惹き付けられる



「月」が輝いている



静かに鋭く
光を放っている

不思議と柔らかい光にも感じる


深い青の中で

「月」が輝いている

■2003年11月04日(火)  [11月になりました]
僕んちのカレンダーは2ヵ月に1枚のヤツなので
とうとう最後の1枚になちゃいました。

(1枚だけのカレンダーをぴらぴらさせてみる)

2003年の終わりをしみじみ感じて来るんですねー

じわーっと

18時になったので
そろそろ買い物に行きます。

外に出ると
早くもX'masイルミネーションしてる家が有りました。
凄い綺麗にレイアウトしています。
この家のクリスマスは本当に楽しそう。

良いなー

スーパーに着くと
年賀状印刷の広告が山積みされてる。

はぁー年末
1年が終わっちゃう

なんだか
しんみりしてきちゃったなー。

豆腐とレタスが安いから買います。

さぁ
早く家に帰ろう。
そう言えば、サイモン&ガーファンクルの歌で「Homeward Bound/早く家に帰りたい」って言うのがあったっけ。
CDレンタルして行こっかなー。

うーん

やっぱ早く帰ろう。

過去ログ 2003年09月 10月 11月 12月 
2004年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月